勇司クンの徒然なるブログ

武道の事からしょーもない日記?まで、暇な時に執筆します!

これから空手道を習おう(習わせよう)とお考えの方へ

 さて。2回目のブログ投稿になります。やっぱり思った通り、初回の投稿からだいぶ間隔があいてしまいました…。

 こんなたわいのない文章ですが、少しでもお読みいただいている方がいてくださるというのは、不思議と励みになりますね、ホントです。

 

 そんなわけで今回は、前回の予告通り、これから空手道を習いたい、あるいは習わせたいとお考えの方へ向け、私の指導員時代での経験やそこで培った考えなどを元に記したいと思います。

(今回より、「空手」への表記を「空手道」と統一するようにしますね)

 

・空手道場の門を叩く、そのきっかけは千差万別です

 

 私がとある道場で指導員のひとりとして携わっていた当時、ちょいちょいと見学に訪れる人が散見されていました。もしかすると、今は東京オリンピックの影響でさらに増えているかもしれませんね。

 

 道場に来る方たちの年代は実に様々で、小さいお子さんから大人の方まで幅広かったのを記憶しています。これは今も同じではないかなと、思います。

 もちろん、稽古しよう(させよう)と、道場へ足を運ぶ方々のきっかけや目的は十人十色で、ある人は強くなりたいから、またある人は内気な子供に逞しくなってほしいという親の願いから、はたまた運動不足の解消に、などなど…。

 

 これはあくまで個人的な考えですが、正直入り口は何だって構わないと思いますし、世間一般のイメージであろう『「空手道」=「精神修行の場」』である必然性はないとも思っています(それを求める人が求めればよい、という意味ですね)。

 だって、運動不足の解消に空手道を選んだ人にとっては、その場はジョギングやジムの延長かもしれませんよね? そこへ「空手道場は精神修行の場である!」と初めから決めてかかるのは、どうも違うような気がするんです。

 ともあれ、世の中に習い事というのはホントにたくさんあるわけでして、その中から「空手道」を選択肢としたのは、きっと何かのご縁だろうと私は感じています。

 

 かくいう私も、そもそものきっかけは「単なる興味本位から」でした(笑)。偶然、近所に道場がありまして、ちょっと気になって見学へ行ったことがきっかけとなった次第です。

 

・道場選びはとても大切です

 

 さて、いざ空手道を習うと決めたときに、大切になってくるのが「道場選び」だと思います。今じゃインターネットで検索すればドバーッと出てきますが、私が習い始めた当時はそんな便利なものなどなく、何かの広告や雑誌等で見かけるとか、それこそ歩いていて偶然発見、てな感じでした。

 で、今ですが、せっかく便利なツールがあるのですからこれを活用してキッチリと下調べはした方がいいと思います。どこにあるのか? 週何回稽古があるのか? 月謝は? など、決め手となる要素は多々あると思いますが、ただ、どんなに調べてあげても分からないのは実際に稽古している様子ではないでしょうか。指導されている人が生徒さんに対してどのように接しているのか? こればっかりは現地に赴き、見学をしないと分かりませんし、あるいは体験させてもらわないと分からないでしょうから、やっぱり一度は見に行くべきでしょう。

 

 大人の方でしたら、目的や経済事情、お仕事との兼ね合いなどと勘案しつつ、自らの判断で決められるかと思います。

 その一方で、お子さんに習わせようとお考えの親御さんの場合は、かなり神経質になるのではないでしょうか?

 特に小さなお子さんとなれば尚更かと思います。大切なお子さんの成長を願い、僅か1~2時間程度とはいえ、学校とは異なる環境に託すわけですから、慎重になるのは当然ですよね。

 

 なので、大人の方も、もちろんお子さんも、先述したような立地などの条件もあろうかと思いますが、やっぱり重要視されるのは目的に対する達成見込みの度合いではないかと思います。

 要は「ここでなら…」とか、「この先生なら…」と感じられる道場で稽古するのが理想だと思います。やっぱり続かないことにはどうにもなりませんからね。

 

 以上、今回は稽古をするにあたって、「やっぱ道場選びは大切ね」といったことについて書かせていただきました。お読みいただいた方々、本当に感謝です。

 次回は道場選びについて、特にお子さんに空手道をと、お考えの方へ向けて、指導者側の視線から書かせていただこうかなと思っています。

 

ではまた次回、宜しくお願いします!

(字面だけだと、すごい殺風景ですね……。ちょっと画像を挿し込むこと、考えます)