勇司クンの徒然なるブログ

武道の事からしょーもない日記?まで、暇な時に執筆します!

ソロキャンプを始めようと思っている人へ。キャンプのための イ・ロ・ハ お教えします!

2020年に新型コロナウィルスがウィルスが流行り、日常が激変しましたね…。

仕事だけじゃなく、遊び方や日常の過ごし方も大きく変わりましたね。

そんな中、今もその人気が衰えるどころかむしろ拡大してやまないのが、

「キャンプ」じゃないでしょうか。

 

「キャンプ」とひと口に言ってもそのカテゴリーはいくつかあり、

・「ファミリーキャンプ」(家族や友人と行くキャンプ)

・「ソロキャンプ」(一人で行くキャンプ)

・「デイキャンプ」(日帰りでのキャンプ)

大別するとこんな感じですかね。

 

とあるキャンプ場での早朝



 

その中で、ソロバイクツーリングからキャンプ歴20年以上の経験を(無駄に)

持っている私のブログでは、ソロキャンプに特化して、これからキャンプを始めようと思っている人から、まだデビューしたばかりの人へ向けて、その心やノウハウ、ギア(アイテム)などを紹介していこうと思います!

 

内容によっては、キャンプ全般に関することにも触れますので、ソロキャンパーの人だけじゃなく、ファミリーキャンパーの人たちもぜひぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

~目次~

 

キャンプは想像力を掻き立てる最高の遊び!

 

テレビなどのメディアで取り上げられる頻度が急増し、これと並行するように各地にアウトドアショップがボンボンできてきたのもつい最近。

私がキャンパーデビューしたのは1990年代半ば、今のようにお手軽にキャンプを楽しむという感覚は世の中になく、情報を収集しようにも携帯電話はガラケー。何かを調べようと思ったら、僅かにあるアウトドアショップへ行って、直接見聞きするのが当時の私の情報収集手段でした。

 

それと比べりゃ、今はなんとまあ恵まれている事でしょう。

ボタン一つで「これでもかっ!」ってくらいの情報量が飛び込んできますからね(笑)

 

ただ、私は思うんですよね。

キャンプって「想像力の宝庫」だと。

「写真で見たけど実際はどんな場所なんだろう?」

「キャンプって何を揃えればいいんだろう」

「どんな風にキャンプを楽しもうかな」

「キャンプの夜は何を食べようかなぁ」

etc.,etc..

 

これらイメージを具現化する過程で、「あーでもない」「こーでもない」と、試行錯誤するからこそ楽しいものだと考えています。

そのイメージを具現化するためのツールとして、溢れる情報から必要なものをピックアップし、そして自らの知識・経験へと落とし込んでいく……。

 

キャンプの醍醐味って、こういうところにあるんじゃないかなぁと、常々私は思っています。

なぜなら、例えばみんなでワイワイキャンプするのは飲み会やBBQとさほど変わらないけど、みんなでテントを設営したり、色々考えながらキャンプそのものを作り上げていく過程は、キャンプでしか味わうことのできないものですからね。

 

特にソロキャンプの人はデビューの時は何かと不安だったりしますよね?

私もそうでした。何が必要で、何が不要なのか全く分からなかった中、勢いでデビューしましたから(笑)。

不安であるがゆえに何かに依存したくなるというのはとーってもわかります。

 

わかるが故に、多く溢れ返るキャンプ情報の敷くレールのまま、キャンプをするということを全然否定しません。

全然否定しませんが、やっぱりソロであれ、団体であれ、キャンプを始めようとしている人にはまずは想像してほしいです。

自分(たち)が、一体どんな場所でどんな風にキャンプをして楽しんでいるのか。

 

そのイメージを形にするのにどんなギアを揃えればいいのか考える。

脱線するかもしれない、自分で敷いたレールの上を走ったキャンプにするか、誰かが敷いたとっても安全なレールの上で走るキャンプをするか、イメージしてから選んでも遅くないと思いますよ。

 

ソロキャンプって、そもそも楽しいの!?

 

私がホント、毎月のようにどこかへキャンプしに行っていた頃、見出しのような質問をいただいたことがあります。

まあ、傍から見りゃボッチだし、寂しそうに見えるだろうし、それで何か呟いていたらただの怪しい人だし(笑)、そんな疑問を抱くのもわからなくもないです。

が……!

 

「楽しくなけりゃとっくにやめとるわ!」

 

ハイ。結論でした。

この中身については、敢えて触れません。これからソロキャンプにデビューする人たちは、ご自身で是非、体感してくださいね。

 

マナーやルールを守れないのであれば、キャンプはしないでね。

 

今回の記事で最も大切な部分ですね。

これは、初心者の人だけでなくベテランにも言えることです。ただ、昨今流行りに乗じて面白半分にキャンプを始める人たちに多いのは事実です。

 

とにかくマナーが悪い!!(怒)

 

キャンプ場はオープンスペースだから、自分が思っている以上に音声は周囲に広がっているんです。が、そのことに無自覚だから、まあよく騒ぐこと……。地域によっては近くに民家もあったりするから、当然近隣住民にも迷惑になり、最悪営業ができなくなる……なんてことだってあります。

 

キャンプを楽しんでいるのは自分(たち)だけじゃないこと、そして自分は起きてる時間でも、人によっては疲れて寝ている人だっているんだってことはちゃんと認識すべきことです。

自分(たち)さえ楽しけりゃいい、という感覚じゃなくて、そういった周囲への心配りは、必須ですよ。

 

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それと「ゴミ」!

 

親切にゴミ箱を設置してくれているキャンプ場はむしろ少ないです。ゴミは各自でちゃんと持ち帰り、きれいな状態で去っていく……文字通り「立つ鳥跡を濁さず」。これは暗黙のルールです。

最近じゃ、せっかく用意したキャンプギアまで放置していく人がいるとか……。嘆かわしいことこの上ないです。

 

「金払ってるんだからいいじゃん」➡施設維持のためでゴミ処理代は基本含みません。

「他の人だって捨ててるじゃん」➡他の人が殺人を犯したらあなたもやるの?

「いちいち持って帰るのめんどくさい」➡じゃあ最初からキャンプしないでね。

 

ゴミを放置する人にも言い分があるのかもしれませんが、私に言わせればそのどれもが身勝手な屁理屈で自己正当化しているだけで、納得できるものなどありません。

 

それに、放置されたゴミを野生動物が誤飲し死に至る事例は枚挙に暇がなく、更には放置されたゴミの処理に辟易し、その末にキャンプ場の利用料が上がったり、最悪は営業を止めてしまう……という実例だってあります。

 

最後に

 

今回のまとめとして、キャンプはソロであっても自分一人ではないです。その場所には管理する人だけでなく他にもキャンパーはいますし、自身が去ったあとには別の人が訪れて利用します。

 

キャンプへ行って楽しかったと思えたなら、それは周囲の見えない心配りや支えがあればこそです。そこにあなたの当たり前の努力や協力があるから、なお楽しいものになるのです。

 

キャンプ場内外問わず心配りをし、キャンプで出たゴミはちゃんと持ち帰る……。

これができてようやくキャンパーデビューです^^

 

これから空手道を習おう(習わせよう)とお考えの方へ

 さて。2回目のブログ投稿になります。やっぱり思った通り、初回の投稿からだいぶ間隔があいてしまいました…。

 こんなたわいのない文章ですが、少しでもお読みいただいている方がいてくださるというのは、不思議と励みになりますね、ホントです。

 

 そんなわけで今回は、前回の予告通り、これから空手道を習いたい、あるいは習わせたいとお考えの方へ向け、私の指導員時代での経験やそこで培った考えなどを元に記したいと思います。

(今回より、「空手」への表記を「空手道」と統一するようにしますね)

 

・空手道場の門を叩く、そのきっかけは千差万別です

 

 私がとある道場で指導員のひとりとして携わっていた当時、ちょいちょいと見学に訪れる人が散見されていました。もしかすると、今は東京オリンピックの影響でさらに増えているかもしれませんね。

 

 道場に来る方たちの年代は実に様々で、小さいお子さんから大人の方まで幅広かったのを記憶しています。これは今も同じではないかなと、思います。

 もちろん、稽古しよう(させよう)と、道場へ足を運ぶ方々のきっかけや目的は十人十色で、ある人は強くなりたいから、またある人は内気な子供に逞しくなってほしいという親の願いから、はたまた運動不足の解消に、などなど…。

 

 これはあくまで個人的な考えですが、正直入り口は何だって構わないと思いますし、世間一般のイメージであろう『「空手道」=「精神修行の場」』である必然性はないとも思っています(それを求める人が求めればよい、という意味ですね)。

 だって、運動不足の解消に空手道を選んだ人にとっては、その場はジョギングやジムの延長かもしれませんよね? そこへ「空手道場は精神修行の場である!」と初めから決めてかかるのは、どうも違うような気がするんです。

 ともあれ、世の中に習い事というのはホントにたくさんあるわけでして、その中から「空手道」を選択肢としたのは、きっと何かのご縁だろうと私は感じています。

 

 かくいう私も、そもそものきっかけは「単なる興味本位から」でした(笑)。偶然、近所に道場がありまして、ちょっと気になって見学へ行ったことがきっかけとなった次第です。

 

・道場選びはとても大切です

 

 さて、いざ空手道を習うと決めたときに、大切になってくるのが「道場選び」だと思います。今じゃインターネットで検索すればドバーッと出てきますが、私が習い始めた当時はそんな便利なものなどなく、何かの広告や雑誌等で見かけるとか、それこそ歩いていて偶然発見、てな感じでした。

 で、今ですが、せっかく便利なツールがあるのですからこれを活用してキッチリと下調べはした方がいいと思います。どこにあるのか? 週何回稽古があるのか? 月謝は? など、決め手となる要素は多々あると思いますが、ただ、どんなに調べてあげても分からないのは実際に稽古している様子ではないでしょうか。指導されている人が生徒さんに対してどのように接しているのか? こればっかりは現地に赴き、見学をしないと分かりませんし、あるいは体験させてもらわないと分からないでしょうから、やっぱり一度は見に行くべきでしょう。

 

 大人の方でしたら、目的や経済事情、お仕事との兼ね合いなどと勘案しつつ、自らの判断で決められるかと思います。

 その一方で、お子さんに習わせようとお考えの親御さんの場合は、かなり神経質になるのではないでしょうか?

 特に小さなお子さんとなれば尚更かと思います。大切なお子さんの成長を願い、僅か1~2時間程度とはいえ、学校とは異なる環境に託すわけですから、慎重になるのは当然ですよね。

 

 なので、大人の方も、もちろんお子さんも、先述したような立地などの条件もあろうかと思いますが、やっぱり重要視されるのは目的に対する達成見込みの度合いではないかと思います。

 要は「ここでなら…」とか、「この先生なら…」と感じられる道場で稽古するのが理想だと思います。やっぱり続かないことにはどうにもなりませんからね。

 

 以上、今回は稽古をするにあたって、「やっぱ道場選びは大切ね」といったことについて書かせていただきました。お読みいただいた方々、本当に感謝です。

 次回は道場選びについて、特にお子さんに空手道をと、お考えの方へ向けて、指導者側の視線から書かせていただこうかなと思っています。

 

ではまた次回、宜しくお願いします!

(字面だけだと、すごい殺風景ですね……。ちょっと画像を挿し込むこと、考えます)

 

空手ってそもそも…?

そんなわけで、最初のブログ投稿になります!

 正直、経験がない上に使い方もいまいちよく解っていないので、手探りな部分が多いですし、定期更新はちょっと難しいので、まあ気長にお付き合いいただければと思います。

 

そしてとても好都合なことに、【今週のお題】が、好きなスポーツ だったので、これ幸いとばかりに書いちゃいましたw

 

 2020年東京オリンピックで正式種目として採用された(残念ながら次回オリンピックでは外れますが…)、『空手』。今大会を通じて初めて目にした方も多いのではないでしょうか。

 そりゃそーですよね、全日本選手権や世界選手権といった大きな大会が行われていても、悲しいかな、全然フューチャーされないんですから、知らない人が多くて当たり前ですね、はい。

 

 しかも、ひと口に『空手』と言ってもその中身はとても多く枝分かれしています。中でも特にわかりやすいのは、「ノンコンタクト(寸止め)」と「フルコンタクト」の2種が存在していることです。

 ちなみに、東京オリンピックで種目となったのは、「ノンコンタクト」で、いわゆる『伝統空手』になります。

(私が習い、指導させていただいていたのは、伝統空手になります)

 

 その「空手」ですが、一般的には広く日本古来の武道、あるいは日本発祥の武道、と表現されますが、ここでまずはその歴史について、とーっても簡単にひも解いてみたいと思います。

 

・『空手』は沖縄(琉球)から始まった

 ご存じの方も多いかもしれませんが、空手の前身は、沖縄(当時は琉球王国)にあると言われています。この沖縄の唐手(元はこう表記されていました)を、摩文仁賢和先生(糸東流開祖)、船越義珍先生(松濤館流開祖)、本部朝基先生(本部拳法開祖)、大塚博紀先生(和道流開祖)、宮城長順先生(剛柔流開祖)などの諸先生方によって本土へ伝わり、独自の発展を経て現在に至っています。

 

 唐手が本土へもたらされた頃は、講道館柔道の創始者である、加納治五郎先生もその技術に一目を置いていらっしゃったそうです。

 

 その唐手の先人たちが本土へもたらしたのは、明治時代末期~大正時代と言われているので、柔術や剣術と異なり、その歴史は近代になってからなんですね。

 ちなみに現在の「空手道」の表記になったのは、実は昭和に入ってからだそうで、それまでは「唐手術」と表記されていたそうです。

※明治時代でも「空手」と表記されていたらしいですが、広く世間に伝わり、表記が統一されたのは昭和になってからだそうです。

 

 沖縄から本土へ伝わり、戦後を経て現在に至るまでの間、様々な研究が重ねられ、そして今ではとても多くの流派が各地に広まっているわけですが、各流派によって教え方やその内容が微妙に異なっているというのは、現在の柔道や剣道とは異なる発展をした結果かもしれません。

 

 現在では、競技化も進み、より安全性を重視した防具を用いての組手や、形の演武による競技が盛んに行われるようになりました。

 

・競技空手と武術空手の違いって?

 今回の執筆の末尾になりますが、見出しの通り、「競技空手」と「武術空手」の違いについて、私の経験から簡単に書かせていただきたいと思います。

 

 当然のことながら「競技空手」は、その名が示す通り、あくまでも競技(スポーツ)なので、ボクシングなどと同様、一定のルールが存在します。その定められたルールの範囲内で技の優劣を競い、戦う。これが競技空手ですね。なので、相手の反則によって勝ちを拾う…なんてことも実際には起こりえます。

 一方の「武術空手」ですが、こちらは基本的にはより実戦的であり、そういう意味においてはルールはないと考えてよいかと思います。もちろん、同じ道場で稽古をする者同士、致命になるような怪我は避けねばなりませんから、例えば金的や目、喉への直接打撃は暗黙の了解として行わないといった考え方も存在します。

 ただ、これら致命傷に至るような部位への攻撃は、組手では行わなくとも、形の中にそれらを彷彿させる動きがあるので、形を通じて学ぶといった考え方もあると思います。

 

 それと、間合いもだいぶ違うと感じます。「競技空手」では、中間距離~やや遠間から一気に攻撃をするのに対し、「武術空手」では、中間距離~近接戦が主になるように感じます。これは、前者はポイント制という特徴から必然的にその距離になり、後者は形を紐解くと、接近戦での対処法が至る所に見受けられることからも、その違いは感じますね。

 

 とは言っても、今の空手教室や空手道場の多くは、試合(競技)に勝つことに比重を置いている所も少なくありません。なので、武術としての空手道は、あまり(というかほとんど)表に出ることはないのではないでしょうか。

 もっとも、組手にしろ形にしろ、試合に出て優劣を競い合うのはとても緊張感があり、またその場で勝つことを目標として日々稽古に励むこと自体、とても素晴らしいことなので、そのための努力を行うその傍らで、時々、形に込められている意味などをほんの少しでも考えつつ、武術としての空手道に触れてみると、思わぬ一面が見つかってより空手道が奥深いものになると思いますね。

 

とまあ、最初の最初のブログにしてはちょっと張り切っちゃって、とりとめのないものになっていそうですが、次回から(いつだ!?)は、これから空手を習ってみようかなと思っている人、あるいはお子さんに空手を習わせようかなと、お考えの親御さんへ向け、指導員だった私の経験を交えて執筆したいと思いますので、しばしお待ちを!

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

今週のお題「好きなスポーツ」